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2019年度(平成31年度)
IT技術者在宅養成講座
(東京都重度身体障害者在宅パソコン講習事業)

募集要項


>>募集要項をパンフレット形式で見る

講座修了生等の在宅就労事例


IT技術者在宅養成講座とは?

“働きたい”という意欲をもっていても、身体的に重度の障害がある方は、技術を身につける機会がなかなか得られないのが現状です。
IT技術者在宅養成講座は、自宅にいながらにして、就労に必要な情報技術を学ぶ講座です。

この講座の目指すところは?

在宅での就労を考えた場合、パソコンの操作方法だけでなく、より専門的な知識が必要となります。この講座では、情報処理の理論や業務知識などを学習し、その上で実践的な演習を積み重ねることによって、息の長い技術者の育成を目指します。
当カリキュラムのパソコン基礎知識は、経済産業省の基本情報技術者試験に沿っているため、 国家資格の取得も可能です(午前試験免除の認定を受けています)。
また、就労する上で欠かせない社会性やビジネスマナーを身に付けていただくことも目標 としています。


講習内容

◆講習期間

訪問指導の様子

2年間 (2019年4月 〜 2021年3月)
1日 4〜6時間,週4日以上の学習時間を各自で確保していただきます。 
夏期休暇(1ヶ月)、春期・冬期休暇(各2週間程度)があります。

◆講習方法

年間の講習スケジュールとテキストに従って、在宅で学習を行います。
毎日の学習の最後に、インターネット上の講習システムを使用して、学習報告・質問・課題提出などを行っていただきます。
このほかに、講師による自宅への訪問指導(月2回程度)や、センターでのスクーリング(年4〜5回 半日)があります。

◆カリキュラム

1年目前半 〜コンピュータの基礎知識を身につける〜

  • Windows、アプリケーションソフトの基本操作
  • コンピュータ基礎知識(経済産業省ITパスポート試験対策)
  •   情報理論(2進数表現、論理演算など)

      データベース知識

      ハードウェア、ソフトウェアの仕組み

      ネットワーク技術

  • アルゴリズムとプログラミング  

※経済産業省 基本情報技術者試験 午前免除講座

1年目後半〜2年目  〜コースに分かれ実践的な技術を身に付ける〜


アプリケーションコース

  • ワープロソフト、表計算ソフト等の利用技術
  •   民間のアプリケーション利用資格対策

  • Webコンテンツ制作(HTML/CSS、アクセシビリティ)
  • データベースソフトを利用したアプリケーション開発

プログラマコース

  • 基本アルゴリズムの理解
  • プログラム言語の習得(C言語、PHP)
  • Webプログラミング、データベースプログラミング
  • システム開発手順とテスト手法 など

よくいただくご質問

Q.障害の種類に制限はありますか?

A.外出困難な肢体不自由・内部障害などの方が中心となります。視覚障害、聴覚障害などがある場合は、別の機関を紹介させていただくことがありますので、申込み前にご相談ください。

Q.選考時の適性試験ではどのようなことをするのですか?

A.基本的な計算と国語力のテストです。
高校で学習した内容を問うものではありません。

Q.講師はどのような人ですか?

A.企業において情報処理業務の経験のある者や、情報処理技術と福祉の有資格者です。

Q.パソコンをもっていないのですが

A.受講にあたっては、Windows搭載パソコンとインターネット接続環境を用意していただく必要があります。
なお、機器の選択等でご心配がある方はご相談ください。

Q.修了後、仕事の紹介はあるのですか?

A.当法人で実施しております「SOHO支援事業」や「職業紹介事業」をご利用いただけます。
実際に、現在のところ、100名を超える修了生の方が在宅で仕事に就きました。
しかし、個人の体調、修得技術、求人の有無などが関わりますので、必ずお約束するものではありません。

修了生からのメッセージ

田中崇さん
'94 プログラマコース修了
脳性麻痺 1種1級
現在SOHOグループ「es-team」にて
プログラマとして活躍

パソコンとの出会いは、養護学校時代。パソコン通信で遠くの人と文字でコミュニケーションできることに夢中になりました。しかし、卒業後に通所した施設ではパソコンの「パ」の字もない状態で、このままでは夢がかなわないと思い、この講座を受けました。
受講中、一番大変だったのは、体調面や精神面、ペース配分などの自己管理です。在宅では自由な分だけ厳しい面もあります。

今は、在宅でCGIやWebデータベースの開発の仕事をしています。これまでに介護団体の検索システムやe−ラーニングのシステムなどを手掛けました。 ITの分野は「秒進分歩」。常に新しい技術に目を向けていかないと遅れてしまいます。そんな中でも、講習中にプログラムの基本的な組み方を体得できたことは大きかったと思います。言語が変わってもプログラムの基本的な構造はそれほど変わらないからです。

☆未来の受講生にひとこと☆
この世界は障害をもっていることがマイナスにならない実にフェアな世界です。2年間の講習でしっかり技術を身につけてください。そして私たちと一緒にお仕事しましょう!



松尾 美千代さん
'05 アプリケーションコース修了
関節リウマチ 1種1級
現在株式会社テレビ朝日の在宅勤務社員

もともと百貨店に勤務していましたが、在職中に関節リウマチを発症し退職いたしました。その後、このIT技術者在宅養成講座で2年間学び、国家資格である初級システムアドミニストレータ資格を取得。現在は今の会社でテレビ番組の字幕放送の字幕を制作する仕事をしております。

字幕制作の過程は、メールでの指示はもちろん、映像や資料のダウンロードから素材やメモのアップロードにいたるまで、パソコン作業がほとんどです。思い起こせば、この講習で学んだコンピューターの基礎知識やアプリケーションの利用技術が今の仕事の土台となっていると言えるでしょう。

また、コミュニケーションの取り方やメールのやりとり、様々な課題への取り組み方も講習の中で身につけたものであり、今日の自信につながっています。あわせて時間のやりくり・スケジュールの組み方などの自己管理も実践できたこの2年間は、本当に貴重な時間でありました。

☆未来の受講生にひとこと☆
今こうして在宅勤務ができるのは、今まで出会った多くの方々やともに働く方々の支えがあるからこそだと思っています。
必要としてくれる思いに応えるためにも、体調を崩さず、コンスタントな継続が大事。皆さんも、慣れるまで大変だと思いますが、技術の学習とともに、体調や生活リズムを養う2年間にしてください。


※このほかの修了生の最新の活躍状況については、「在宅就労の実例」 でご覧いただけます。


応募について

申込資格

  1. 身体障害者手帳を有しその等級が1級〜3級の方
  2. 外出が困難で一般の教育・訓練・就労の機会が得にくい方
  3. 在宅で週4日以上、1日概ね4〜6時間程度の学習時間が確保できる方
  4. 高校卒業程度の学力を有する方
  5. 東京都内に住所を有する方

 以上の条件を全て満たす方

募集人数

 5名程度

費用

  • テキスト代、ソフトウェア代等講習に必要な費用として 年間 60,000円。
  • その他、インターネットの利用料金(電話代、回線使用料、プロバイダ料金など)、資格試験の受験料、スクーリングにかかる交通費、消耗品などは自己負担していただきます。

◆選考方法

  1. 書類・作文選考 2018年12月25日(火)までに結果を通知致します。
  2. 適性試験  2019年1月16日(水)14:00〜16:00
  3. 面接  2月6日(水)(適性試験合格者のみ)
  4. 総合判定  2月中旬

◆申込方法

 以下の5点の書類すべてを当センター宛にメールまたは郵送して下さい。

  1. 履歴書(市販用紙) ※写真貼付のこと
  2. 身体障害者手帳のコピー
  3. 適性試験に際しての希望事項
    (このページ最後の「キリトリ線」以下の様式に従って記入してください)
  4. 作文 「IT講座応募の動機と将来の希望」
    400字詰め原稿用紙2枚程度(ワープロ可)
  5. 「IT技術者在宅養成講座 応募者の個人情報の取得について」(同意書)(注)

(注)書類をお送りいただく際には、必ず当法人の個人情報保護に対する考え方について下記のページをご参照下さい。ご了解いただける場合は、同意書をダウンロードの上ご記入いただき、必要書類と一緒にお送りください。お手数をおかけいたしますが、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

 ※提出して頂いた書類は、返却できかねますので予めご了承下さい。

締め切り: 2018年12月18日(火) 消印有効

郵送先:

〒170-0005
東京都豊島区南大塚3丁目43-11 福祉財団ビル6階
社会福祉法人東京コロニー職能開発室

なお、郵送がどうしても難しい方は、上記の1から5を、電子データでお送りいただくことも可能です。その際は、全てのファイルにパスワードをかけていただき、boshu_2019@learning.es-team.jpまでメールでお送りください。パスワードは、必ずファイル送信とは別のメールで送ってください。

−−−−−−−−−−−−− キリトリ線 −−−−−−−−−−−−−−−−−

★ 適性試験に際しての希望事項 ★

申込みの際は、必ず必要事項を記入し、申し込み書類と一緒に郵送してください。
(パソコン等で打ち直していただいても構いません)

氏名           

 適性試験は、問題用紙を見て解答をマークシートに記入する方法で行いますが、その他の方法で受験したいご希望等をお伺いします。

解答方法について(該当するものに○をつけて下さい。複数可)
1.マークシートをぬりつぶす形式で解答できる。
2.問題用紙に直接○をつける形式で解答したい。
3.パソコン/ワープロを使って解答したい。 ※但し、本人持参になります
4.口で答えた解答を代わりに書いてほしい。
5.問題用紙を拡大してほしい。
6.問題用紙のページめくりをしてほしい。
7.床に座って解答したい。

車椅子を利用して試験を受けますか?
 (利用しない ・ 手動車椅子 ・ 電動車椅子)

言語障害がありますか?
   (ない ・ 少しある ・ ある)

視力・聴力の面で配慮が必要な方は具体的にお書きください。

試験当日のは車を利用しますか?(しない・する)
      ※駐車場は基本的にご自身で用意していただくこととなります。

その他、配慮してほしいことがありましたら、ご遠慮なくご記入下さい。


募集要項のダウンロード

本ページと同じ内容のパンフレットがダウンロードできます。配布等に広くご利用ください。

>>募集要項パンフレット(PDF形式:968KB)

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お問合せ先

東京コロニー職能開発室
〒170-0005 東京都豊島区南大塚3丁目43-11 福祉財団ビル6階
電話: 03-6914-0859 FAX: 03-6914-0869
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